製品概要
RIEGL VQ-580 II-Sは、中・広域マッピングやコリドーマッピングのためのコンパクトなレーザースキャナーの需要に対応する最適な機種になります。実績のあるVQ-580 II航空レーザースキャナーの後継機で、最大測定範囲は2.450 mまで拡大しました。
ジャイロスタビライズマウントやVQX-1ウイングポッドとの統合に最適で、RIEGLの完全統合型レーザースキャニングシステムは、セスナ機シングルピストンエンジン機にユーザーフレンドリーに取り付けられ、様々なエアボーンマッピングアプリケーションを容易にします。
RIEGL VQ-580Ⅱ-Sの特長
- RIEGL Waveform-LiDARテクノロジーに基づく高精度の測距
- 最大2450mへ測距能力が向上
- 最大 2MHzの高いレーザーパルス繰り返しレート
- 最大1,250,000測定/秒の測定レート
- 完全に直線的で平行なスキャンライン
- 75°の広い視野角
- 雪氷面での測定に最適
- 最大5台のカメラインターフェース(オプション)
- IMU / GNSS統合のための機械的および電気的インターフェース
- 取り外し可能なストレージカードとデータストレージ用の統合ソリッドステートディスク(SSD)
- コンパクトで軽量なデザイン
- 安定したプラットフォームや小型ハッチにも対応
- 他のRIEGL ALSシステムおよびソフトウェアパッケージとのシームレスな統合および互換性
RIEGL VQ-580Ⅱ-Sの用途例
- コリドーマッピング
- 農林業
- 都市モデリング
- 氷河,雪原のマッピング
- 湿原のマッピング